寳林山 教圓寺
昔よりご法義地といわれていました豊前地区です。当寺も昔はご門徒さんがたくさんお参りしていました。しかし、現在は少し寂しいのが現状ですが、昔の伝統を伝え、残していくのが勤めと寺族・門徒一同精進しています。住職が総代会、法友会、坊守が仏教婦人会、コールほうりん、若院が仏教壮年会、若坊守が日曜学校と、それぞれの教化団体の教化活動に従事し、寺の護持・運営に勤めています。法座活動では、御正忌報恩講は、現在は5日間(昼・夜席)ですが、5年に一度の受け持ち地区が、内陣荘厳の準備、お斎の接待、懇志の受付等に従事していただき、準備から2週間余りお手伝いいただいています。これも良き習慣として残し、伝えていきたいと思います。各法座も、昼は、仕事で聴聞できない方のために、夜席も開座しています。熱心なご門徒の力添えもあり、教化活動、寺院奉仕活動も毎月行い、寺と門徒の結びつきも密に行っています。法務も、住職・若院・法務員1名が、葬儀、年回法要の法事、毎日の月命日(月忌)にお参りをし、遠くは北九州地区のご門徒さんのお参りも続けています。また、保育園、乳児保育園も運営しており、乳幼児の頃より仏さまとのつながりを大切にしています。この地にお念仏の教えを伝え、残してくださった先祖の方々の想いを受け止めて、これからも精進させていただきます。写真にあります寺の施設、左より「本堂」「鐘楼」「納骨堂」です。「本堂」は平成10年に修復され、9間四面のゆったりとした広さです。「納骨堂」は、昭和45年に新築、平成2年に増築、現在477檀の納骨檀を受け入れています。「鐘楼」は、文久2年(1862年)に建立され、構造は3層からなり、2層目に梵鐘(大鐘)が下げられて、毎年除夜の鐘を撞いています。令和2年には、国の文化審議会より「国登録有形文化財」に登録されました。
寺院情報
寺名(ふりがな) | 寳林山 教圓寺(ほうりんざん きょうえんじ) |
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住職(すがはら まさあき) | 菅原 正昭(かな) |
住所 | 〒828-0022 福岡県豊前市宇島481番地 |
アクセス情報 | JR宇島駅より徒歩15分、九州道・下り・椎田南インター下車12分、上り・豊前インター下車15分 |
電話番号 | 0979-83-2807 |
メールアドレス | unoshima@kouge.net |
ホームページ | 教圓寺☆坊守だより~宇島の浜風と共に~https://blog.goo.ne.jp/tmtr-2020 |
YouTube | |
納骨堂 | 有(空き 11壇 ) |
墓地 | 無 |
合同墓 | 無 (希望があれば、納骨堂内にて受け入れます) |
駐車場 | 有 12台分 |
バリアフリー対応 | 特にありません |
主な行事・活動 | 年間9回の法座。2月御正忌報恩講は5日間勤めています。 教化団体として、総代会(各地区の総代・役員)・仏教壮年会(65歳まで)・法友会(65才以上)・仏教婦人会・日曜学校・コールほうりん(コーラス)を結成しています。毎月寺報「寳林」を発行し、門徒・有縁の方々に配布しています。主に法話、寺の法座の案内、各団体の行事等のご案内をお知らせしています。 |
地図 |